- 屋根や外壁の塗装工事はなぜ必要なの?
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風雨や紫外線をはじめ、そこに暮らす人々をさまざまなものから守ってくれる建物。その屋根や外壁は、常に雨や風、強い日射しよってダメージを受け続けています。屋根や外壁の塗装は、一度塗ったら永久的に効果が持続するというわけではありません。その為、定期的な塗り替えが必要になります。
塗装工事は、外観を美しく蘇らせるだけでなく、建物がより長く保つようにするために必要な工事なのです。
建物の部位に応じても、様々な工法と塗装の種類がございます。ライラックでは、長年の実績による技術と知識を活かし、お客様のご希望に応じた予算と工事をご提案させていただきます。
こんなことでお困りだったら、まさに塗り替え時!塗り替えの目安
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- 屋根の苔
- 屋根の劣化のペースは、使⽤している素材によって異なります。そこで⼀つの⽬安になるのが屋根の苔です。劣化が進んでくると表⾯の塗装が剥がれて⽔捌けが悪くなり、苔が⽣えるようになってきます。解決⽅法としては、葺き替え⼯事をするか、新しい塗装を施すかになります。一度下地が傷んでしまうと建物の内部が傷み、建物の寿命を縮めてしまいますので、早めの処置が必要です。
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- コーキングのひび割れ
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コーキングの劣化は、⾬⽔の浸⼊の原因となり建物全体の腐⾷につながります。できれば5年ぐらいの周期で打ち替え⼯事を⾏うのが理想的です。
打ち替えの種類
1.打ち替え・・・古いコーキングを全て掻き出し、完全に新しくする作業
2.増し打ち・・・古くなったコーキングの上からコーキングを⾏う作業
表⾯だけのリペアとなると、費⽤的には安く済ませることができますが、⾬⽔の侵⼊を完全に防ぐことができないのであまりお勧めはしていません。
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- 外壁のチョーキング
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塗膜の劣化が起こっていると、壁をこすった時に⽩いチョークの様な粉がつきます。この現象はチョーキングと呼ばれ、チョーキングが起こっていると防⽔性が悪くなり、⾬が降った時などに外壁が⽔分を吸収して変⾊してしまいます。
チョーキングは、塗膜の劣化の最もわかりやすいサインであり、塗り替え時期のサインでもあります。
塗料の素材・塗り替えの周期について
塗料の素材によって、耐用年数も変わってきます。ライラックでは豊富な種類の塗料をご用意しておりますので、お客様のご要望に合わせてベストな塗料のご提案をさせて頂きます。
シリコン系 |
シリコン系塗料は、現在最も主流になっている塗料です。 |
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ウレタン系 |
ウレタン系塗料は、柔らかくとても扱いやすい塗料です。 |
フッ素系 |
フッ素系塗料の最大のメリットは、寿命の⻑さです。 |
遮熱系 |
遮熱系塗料は、外壁塗装において近年注目されている、遮熱・断熱効果のある塗料です。太陽からの熱を効率よく反射し、室内の温度上昇を防いでくれます。 |
ご契約までの流れ
まずお電話やメールにて、塗装工事に関するお悩み・お困りごとを十分にヒアリングさせて頂きます。詳細を確認させて頂いたのち、実際に現地調査を行います。現地調査の内容を元に、無駄な費用を掛けないローコスト・ハイパフォーマンスの塗装工事をご提案いたします。お見積り提出後は、お客様の方でじっくりとご検討頂いたのちのご契約となりますのでご安心ください。
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施工の流れ
ご契約後は、下記のような流れでスケジュールが進んでいきます。作業に取り掛かるスタッフ全員が、最後まで責任を持ち、丁寧な施工を心がけます。
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- STEP1
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足場着工
まず初めに、効率性・安全性を上げる為に必要な作業用の足場を組み立てます。
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- STEP2
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高圧洗浄
外壁の汚れ・ホコリ・コケ・カビを高圧洗浄機による水圧で隅々まで洗っていきます。
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- STEP3
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素地調整
洗浄で落ちなかった著しい汚れやサビなどを手作業で落とします。この作業をすることで、後に耐久性に大きな差が出ます。
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- STEP4
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養生
塗り替えの場合、ローラーで塗装することがほとんどですが、塗料の飛び散りをふせぐため、建物をビニール等で囲います。
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- STEP5
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下地調整
下塗りをする前に、外壁のひび割れをコーキング剤で一つ一つ埋め、今後ひび割れが出ないように強化していきます。この下地調整は、準備作業の中で最も重要な作業となります。
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- STEP6
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屋根(タスペーサー・下塗り・中塗り・上塗り)
屋根の重ね部が塗料で詰まってしまうことを防ぐ「タスペーサー作業」後、「下塗り」「中塗り」をして十分に乾燥時間をとります。その後、仕上げ重視の「上塗り」をじっくり丁寧に行います。
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- STEP7
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外壁(下塗り・中塗り・上塗り)
より小さいひび割れを埋めるための「下塗り」後、十分な乾燥時間を取り「中塗り」をします。最後は仕上げの「上塗り」をして完了。痛み方によって差はありますが、外壁は基本的に3回塗りの3層仕上げとなります。
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- STEP8
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確認チェック作業
光や影、立ち位置によって、最終チェックで塗り残しやはみだしを発見することも少なくありません。現場責任の職人が念入りに最終チェックをし、最後の仕上げを行います。
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- STEP9
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足場解体・清掃
足場やネット養生を外して、場内の最終清掃を行い、工事完了とさせて頂きます。
火災保険が適用されるケース
屋根及び雨樋の修理には、火災保険を適応できる場合があります。例えば、強風などによる雨樋の破損や雨漏り、スレートの浮きなどです。その他にも、積雪や落雷・雹などで破損した場合にも適応されます。
この工事は適応されるのだろうか?とご不明な場合には、是非一度ご相談ください。
屋根・外壁塗装なら、私たちライラックにお任せください!お悩み・ご相談等、お気軽にお問い合わせください。